2013年03月07日

ロゼット


子供に買った草花の図鑑を見ていたら、ロゼット 太陽の光をたくさん受けるよう、葉を地面につけて広げている状態 と解説してあった。地面についていることで、刈り取られずに生き延びるらしい。

早速庭に出て、ロゼットを探してみた。

(ロゼット)コオニタビラコ@家の庭.jpg
コオニタビラコ 日陰にあったので、葉の広がりが悪い。春の七草のホトケノザ(キク科)だが、庭で二株しか見つからなかったのは、七草粥のために採ってしまったからか… 

(ロゼット)セイヨウタンポポ@家の庭.jpg
セイヨウタンポポ 2株重なっているので、ちょっとわかりにくい。

(ロゼット)ジュウニヒトエ@家の庭.jpg
ジュウニヒトエ 霜焼けして紫色が濃いが、ロゼットになっている様に見える。

ロゼットなんて、イギリスの小説にでてくるお嬢様の名前のようだが、八重咲きのバラの花びらの配列を表す言葉だそうだ。
これらの草も、もうすぐ芽を出し、春を謳歌するだろう。

この写真を撮るために、庭の隅から隅までよく見たら、花数は多くないが、トクサの陰でフクジュソウが、日当たりのよいところで、フユシラズ、クリスマスローズ、スイセン、ホトケノザ(シソ科)、ビオラが咲いていた。
昨日からの暖かさもさることながら、花を見ていても春近しを感じる。
posted by massy at 18:04| Comment(0) |