そのとき使った写真のフォルダーに残った数百枚を閲覧していたら、このままボツにしてしまうには惜しい写真があったので、ランダムに掲載してみようと思う。
11月の初めの撮影だからちょっと新鮮さに欠けるが、ここのところ新しいネタがないので、まっいいか。
まず、私の好きなカメムシから。

ホシハラビロカメムシ
電柱のステップが暖まって、居心地がよさそうだ。

網戸の内側にいたキマダラカメムシ。
この種は北進中だ。

オオトビサシガメ
撮影枚数は少なかったが、先曲がりの独特の口吻が確認できたので名前がわかった。

ナツアカネがにらめっこしているように撮れた一枚。

3頭のオツネントンボが写っている。
こんな狭い範囲に3頭も写るなんて、さすが多産地だと思う。
トンボのなかでも華奢なオツネンが今年もここで越冬すると思うと、頑張ってと応援したくなる。

突然足元へ飛んできたムラサキシジミ。
ここでムラシを見るのは初めてだが、オツネントンボと同様に無事冬を越してほしい。

最近、見かけなくなったミノムシ。
正統派のミノムシに思わずカメラを向けた。

モズの1年子
ガラス戸越しに撮ったら、絹目調のような画になった。

猛禽類のモズがカキの葉と戯れるなんて、こんなシーンは初めて見た。
これはガラス戸をそっと開けて撮った。
モズが身近に飛来すると、秋深しの感がする。
秋の夜長に写真を見ていたら、シャッターを切った瞬間がいろいろと思い出された。
今年の虫のシーズンはほぼ終わり、冬鳥のシーズン到来となる。
どんな鳥と出会えて、どんな思い出となるだろうか。