道すがら、新興住宅街に八重咲きの桜の並木があったり、所々に残った雑木林の芽吹きが美しい。
横浜で家内を降ろしたら、夕方まで時間がある。
陽が傾き加減の時間だが、様子のわかっている寺家ふるさと村へむかう。
今日は3月半ばごろの陽気だとニュースで言っている。
駐車場につくと、陽も少し陰り気味でひんやりと風が冷たい。
ブルゾンを引っ掛けて、車をでる。
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これらの木々の芽吹きも、足踏みしているように見える。
小寒いなか、視線が下へ向きがちだ。
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ホウチャクソウ
灌木の下に、ひっそりと咲いていた。
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クサイチゴ
花の盛りを過ぎて、はなびらを落とした咲き殻だが、不思議な形だ。
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タチツボスミレ
北向きの日当たりの良くないところで、こんなに残っていた。
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レンゲ畑
最近、こういう風景に出会わない。
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菜の花
西日に透けて、黄金色に輝いて見えた。
芽吹きをみると、無性に撮りたくなる。
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途中から陰っていた陽がでてきたが、西に傾いた斜めにさす光線の加減で、いつもの寺家ふるさと村がすこし違って見えた。
考えてみると、あちこち出かけても、日暮れ近くまでいることはほとんど無い。
帰着時間を考えて早めに引き上げるからだが、もしかしたら、絶好の撮影チャンスを逸しているのかもしれない。
春から初夏へ・・・