今月はいろいろ支障があって思うように出かけられず、自然観察のアクティビティが落ちたし、情報不足で見当違いな事をしていたようだ。
そこで、以前は1日30位の昆虫関係のブログを見て情報収集していたので、久しぶりにお気に入りからブログを開いてみた。
定期的に読んでいたブログを開いて見ると、リンク切れのブログが多く、年齢や体力的に厳しくなって止めてしまった方がいるようだ。
これらのブログを削除するとお気に入りがスカスカになってしまった。
それでも、残ったいくつかのブログやそこのリンク先まで飛んで読むと、今年の冬は寒いと感じていたが、昆虫たちにとって気温が高く季節の進み方が早かったようだ。
つい最近まで探していたコツバメやツマキチョウなどは3月の半ばにすでに発生していて、4月になってから探しに行っても無理だった事がわかった。
サクラも記録的に早く咲いたのだから、当たり前といえば当たり前のことだが、今頃気が付いても後の祭りだ。
4月中旬から下旬まで、近場の収穫を掲載してみよう。

キンラン
盗掘の被害にあわず、昨年と同じ場所で咲いていたのでホッとした。

フジの花
この花が咲き始めればゴールデンウィークが来る。
場所によっては、ワラビ採りのシーズン到来だ。

ヤセウツボ
今年もクローバーに寄生して伸びて来た。

ヤセウツボの花

ヒラタアオコガネ
写真でも体側から毛がはみ出ているのが判るが、腹部が毛むくじゃらなコガネムシ。

コミスジ
この付近にはホシミスジの在来種(関東型)がいるので期待したが残念。

ヒメウラナミジャノメ
ここは年3回発生するので、これから秋の初めまで良く見られる。

クロアゲハ
長い間チョウの写真を撮っているが、クロアゲハは初撮り。
ギフ、ウスバシロ、ナガサキ、モンキ、ジャコウ、アゲハ、キアゲハ、ミヤマカラス、アオスジを撮ったので、あとはカラスアゲハとオナガアゲハ、ヒメギフチョウを撮れば、関東甲信地方にいるアゲハ類を全種制覇することになる。
ゴールデンウィーク期間中は家にいて、パソコンの掃除と写真データの整理をしようと思っている。
ゴールデンウィークが終わったら、ウスバシロチョウを探しに秘密の場所へ行きたい。