昼間の用事が済ませたら晴れてきたので、16時に近かったが出かけることにした。
外に出たら肌寒く、たくり上げた袖を伸ばした。
「スマート健康体験」のモニターになって、いろいろなデータの収集をしている。
その収集するデータの中に「歩数」という項目があるので、積極的に出掛けなければばらない。
この前はいつごろカメラを持って出かけたか思い出せないほど、久しぶりにカメラバッグを持って出かけた。
写真を撮るというより歩数稼ぎの散歩なので、まっすぐいつもの公園を目ざす。
日曜日の広場には家族連れがたくさんいて随分賑やかだ。
この公園に来たら必ず寄る木がある。
近寄って良く見ると、ビンゴ!!で期待を裏切らない。

ヨコズナサシガメ
体の一部が赤くなっていて、あと2回ほど脱皮すると成虫になる。
毎年この木で越冬するのが観察される。
公園をグルッと一回りしてみたが他に収穫なし。
公園を出た所に赤い実のなる木があったので、思わずパチリ。

イイギリの実
食用になるようだが、あまり美味しくはないらしい。
鳥たちも美味しい不味いを良く知っていて、グルメ度の順位は低いらしく一羽の姿も見えない。
冬に食べる物が無くなるとやってくるだろう。
こうして約6000歩の散歩は終了。
「スマート健康体験」が始まって一ヵ月過ぎ、酷暑のクーラー漬けで衰えた脚の筋肉がようやく戻って来た。