ZOOMを契約して、家族、親戚、あちこちの友人に声を掛けた。
マイクとカメラ付きのパソコンがあるか、もしくはスマホやタブレットを持っていればリモートで会うことが出来る。
私が声を掛けた人の中で経験者は5人のうち3人ぐらいで、高齢者にしては予想外に多いと感じた。
初めての人にはマニュアルを用意して、招待メールに添付して送った。
今のところ参加できなかった人はひとりもいない。
最初のトラブルは、招待メールの文中にあるURLがアクティブにならない現象が起きた。
アクティブにならないとURLをクリックしただけでは参加出来ず、慣れない人は戸惑うことになる。
URLの末尾にカーソルを置き、「enter」キーを押せばアクティブ状態になる事が判ったのは初めて招待メールを送るその日だった。
やれやれである。
音が出ていないと慌てたらスピーカーのスイッチが切ってあったり、声が届かないと思ったらマイクがミュートになっていたりと最初はドタバタだった。
最近は経験を積んだので、少しスムーズに行くようになった。
参加者は6名ぐらい迄がいい、それ以上だと発言が輻輳し整理がつかなくなる。
バーチャルで背景を表示することが出来るので、昔の写真の中から探してきて何枚か用意した。

沖縄 全日空インターコンチネンタルホテルから

山梨 冬の駒ケ岳

某所のもみじ
その他、ビデオをオフにしたときアバターが表示される。
アバターの画面では

今使っているカワセミの画面
カワセミは
歩かない鳥なので、緊急事態宣言下で私たちも出
歩かないという意味でこれを使った。
ZOOMを使ってリモートミーティングするのは当たり前だが、その他の使い方を考えてみる。
先日は長野に住む人と繋いでこちらで録画し、会合に流す挨拶の動画を作った。
スピーカーモードにして画面をピン止めし、こちらの雑音が入らないようマイクをミュートにしてから録画した。
動画はMP4で出力されるので、動画編集ソフトを使って編集した。
これだとわざわざ出向かなくても済むので楽である。
これを応用すると、オレオレ詐欺の電話が掛かってきた時スマホをスピーカーモードにし、自分のやり取りしているところを録画すれば先方の音声も録音され証拠として残すことが出来る。
この手の犯罪者は録音されることを嫌うので防犯になるだろう。
オレオレ詐欺に限らず、スマホで連絡するときこの方法で録画しておけば、後で言った言わないのトラブルを回避できる。
これらをクラウドで録画すると、1GBで最低2時間は録画できる。
家内がコロナの感染を嫌がって、ぜんぜん外出しなくなった。
そこでスマホに招待メールを送信しておいて、自宅のパソコンはZOOMを立ち上げたままにして出かけた。
この時、「電源の管理」でPCやモニターの電源が切れたり、スリープ状態にならないようにしておく。
景色のきれいなところへ着いたら家内に電話をして、パソコンの前に座らせた。
スマホの招待メールを開き、アウトカメラで景色を映して外出気分をプレゼントした。
帰り道、どこかでこんなシーンを見たことがあるなと考えていたら、「ポツンと一軒家」で同じようなことをしていたのを思い出した。
手鏡代わりにも使える。
ZOOMを立ち上げ、画面に映った自分の姿を見て手櫛で髪を整える。
最近は髪の毛が少なくなったので、ご近所に出かける時はこれで十分。
服装の乱れだってチェック出来る。
ZOOMがリモートミーティング以外にもいろいろ使える。
まだアイディアがありそうだが、これから考えよう。
posted by massy at 21:14|
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